3月 242017
 

2017 03 24 03

キャリパー交換した後は、各部が馴染むまで、緩やかに慣らしを行います。

交換直後は、ビックリするくらいタッチが変わりました。
それもタッチが良くなる方向ではなく、悪くなる方向に(笑
まるでエアを噛みまくったような、ブカブカな踏み心地になってしまった。

ただ、これはこういうものだそうで、徐々にカッチリとしたフィーリングが戻ってくるそうな。
とは言え、これまでのフィーリングがベストではなかったので、「通常」 に近いタッチになるものと想定されます。

2017 03 24 02

できるだけ早期に慣らしを済ませたいので、翌日、大洗海岸までドライブしてきました。
あんまり高速使っちゃ意味がないのですが、、市街地走行ばっかりじゃつまんないし。
久しぶりに青い海を間近に見るついでに、ブレーキペダルと戯れてみました。

最初はオカマ掘りそうなほど、奥でしか効かないフィーリングでしたが、徐々に効きの幅が戻ってきた感じ。
カッチリ感を出すには、もう少し踏んでみるか、もしくは念の為もう一度、エア抜きをした方がいいかもですね。

2017 03 24 01

引き続き慣らしに励み、キャリパー交換の評価を続けるため、明日も走りに出かけようと思ってます。

 Posted by at 11:52 PM
3月 242017
 

2017 03 23 05

ブレーキパッド交換やエア抜きは自分でやるし、ローター交換の経験もあるのでキャリパーを外す作業には特に抵抗はないですが、今回はプロショップに依頼しました。
部品発注とか、外した後の古い部品の始末とか、いろいろと面倒なことも考えずに済むので・・・

今回は浦和のお店に一式交換作業をお願いしました。
特に細かい指定をせずとも、一声でオーダーメニューが通じるところは、さすが専門店。

2017 03 23 06

今回はアッセンブリー交換ということで、おおよそ半日の日帰り作業で済ませることができました。
これがO/Hとなると、もっと時間がかかったと思います。

2017 03 23 07

純正キャリパーは、信頼のNISSIN製。
エスのキャリパーというのはホントに何の変哲もない、ただの片持ちキャリパーです。
タイプRなんかはブレンボ製だったり、オリジナルでも「TYPE R」の刻印があったりと、何かしら固有の特徴があったりするんですが。。

対向ポッドだとコントロール性は得られるけど、インホイール式DWサスがゆえにホイールとのマッチングが難しかったのか、そもそもバネ下の重量増を嫌ったのか。
ごくコンサバティブな鋳鉄製キャリパーは、剛性感を狙ったがためなのか。それとも耐久性か。
いろいろと狙いは想像できますが、一言で片付ければ「性能的にはこれで十分」ということだったのではないかと解釈しています。

2017 03 23 08

リアキャリパーは、とっても小さく見えるけど、見えない後ろ側に長く、意外とゴツい部品です。
それもそのはず、リアはサイドブレーキ兼用。パッド交換したことがある人ならわかると思いますが、、兼用であるがために、パッド交換時のピストン戻しには難儀します。

先日の交換時、そのピストン戻しがめっちゃくっちゃに硬かったのですが、これがそもそもキャリパーの動作不良の証拠と言えるわけで。。
今回はAssy交換であるがために、古いキャリパーからピストンを抜く必要がありません。ですので、ピストンが固着しているとか錆びているとか、明確な不良の原因は不明なままですが、何らかの不調を抱えていたとは推測できます。

2017 03 23 09

175,000km、O/H無しでお役御免となったブレーキキャリパー

ピストンのゴムシールをめくってみても、案外キレイだったので、明らかに錆びまくってボロボロってことはない模様。
とは言え、ピストンの動きが何らかの理由で固着気味だったわけだから、O/Hまたは交換適期だったってことでしょう。

2017 03 23 10

キャリパー交換のついでに、サイドブレーキワイヤーも交換しておきました。

こっちは何か不具合があったわけではないですが、キャリパー交換する→ワイヤーを外すので、ついでに交換することに。
ま、サイドブレーキと言えば、数年前の「断崖上のミステリー」という悲しい思い出(事故)は忘れもしないので、我がエス固有の弱点のうちのひとつだという認識で、安心を得るために交換しておいたということですね。

(慣らし編につづく)

 Posted by at 12:11 AM