11月 252018
 

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11月後半の三連休。暦通りに休暇が取れそうだったので、今年最後!?のロングツーリングを企んでいました。

事前の天気予報では、日本海側は寒気で低温&降雪とか。。でも、冬型の気圧配置となれば、太平洋側は好天のはず。
そんな期待を胸に、標的と定めたのは四国、それも高知

通常の三連休には、いささかチャレンジングなテーマですが、挑戦してこそのR style Touring(そうなの?(笑)
深くは考えてはイケナイ。兎にも角にもスタートしてしまうのが肝心なのです。

前日、現場上がりで早く帰って支度しようと意気揚々でしたが、珍しく仲間に誘われて、結局いつもとあんまり変わらない時間に帰宅。
それでもツーリングは何にも優先される。大好きな酒は控えた結果、予定通り早起きで出発。
いつものように、東名を西へと走ります。

東名阪でお決まりの渋滞はあったものの、昼前には四国の地に到達。
鳴門ICを下りて国道11号、徳島市で自動的に国道55号にスイッチ。

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徳島市の中心、徳島本町交差点の青看板。徳島には、歩道橋に設置されたこの手の行き先看板が多い気がする。

そんでもってR55をひたすら走って、阿南方面へ向かう。

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R55バイパスのコンビニで、この日唯一の大休止。
前日までの仕事と早起きもあって、眠いことこの上なし。
体調万全でなく、ドライビングを楽しめないのは本末転倒もいいところ。調子がイマイチだなと思ったら、すぐさまリフレッシュが肝心なのだ。

この日は上陸後、残された時間と体力的なとこもあって、まっすぐ高知に向かうことにした。
そうなると、国道195号は有用。というか、そうでなくても結構好きな道。
阿南から高知まで直線的につなぐルートで、R55よりずっと近道ではあるけれど、それ以上に四ツ足峠を越える長大な山道は、短絡路というよりは走って楽しめるツーリング向きの良質なルートなのである。

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前回の四国ツーリングである「四国四都物語」では、後半にこのルートを高知側から走っているので、今回は逆走ルート。
阿南から鷲敷、木頭と、とにかく延々と走ることになる。
序盤はダム湖、峠前では谷間を、無数のコーナーで繋いでいく。

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四ツ足峠越えて、べふ峡を通過すれば、快速ワインディングが待っている。
この季節、陽は短く、既に谷間には冷たい空気が沈んでいる。ヒーターを強めにかけても、身体は冷えていく。
今回、列島が寒気に包まれることを予測して、冬用のレザージャケットを着用してきたのが幸いした。

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阿南から高知まで150kmほど。
ルートのワインディング的性格からすると、もっと時間がかかるかと思っていたが、高知市街には16時半くらいには入ることができた。
山深い峠前後で、単独走を楽しめたのが効いたようだ。

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どこもかしこも異様に高い、高知のガソリン価格。そんなこと気にしてたら、走りのツーリングなんてできやしないが・・・

高知市街のビジホにチェックイン。駐車場が離れていて、しかも古風な駐車施設は、低床のエスには厳しかったが、贅沢は言えない。
特に繁華街では、管理された立体駐車場に勝るものはないのだ。

ホテルで一息ついたら、街へ繰り出す。
前回では彷徨ってしまった高知。今回は個人的にはリベンジの様相が強い。

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四国四都物語では、松山と高松の後塵を拝した高知だが・・・

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一軒目に入ったのは、場末感漂う居酒屋。情報がないと入りづらい空気感が満々だ。
そこを勇気振り絞って扉を開ける。席は空いていたが、19時までならOKとのこと。見かけによらず、人気店!?

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結果、大当たりの店だった。
大将がその日のオススメを紹介してくれて、そこから好きなものを頼めば、これ正解。
カツオの塩タタキもウツボの唐揚げもアオサの天ぷらも、ここ高知でしか味わえない楽しみ。
それに加えて、良質の高知純米酒のオンパレードとあっちゃあ、ノックアウトされないほうがおかしいってもの。

やるな、高知。

一気にポイントアップ。絶対にリピートしたい。
開拓してみるもんだな。

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大満足でホテルに帰って、一休みしたらバーにでも行こうと思ったけど、前夜の睡眠時間が少なかったこともあったせいか、気が付いたら既に深夜だった(笑
ま、そういうこともある。次の楽しみにとっておくぜよ。 

 Posted by at 10:37 PM