5月 152016
 

2016 05 15 01

GWの島根ツーリング、まだ1日目なのに遅々として進みません(アセアセ
平常業務に忙殺される毎日ですので、大目に見てください。。

さて、やまびこロードでひるがの高原を駆け抜けた後は、白鳥から国道158号で油坂峠へ。
福井県境に向かうこの峠道には、油坂峠道路という有料道路があった(今は無料で、中部縦貫道の一部扱い)が、この有料バイパスは通った覚えがない。毎回、旧道で峠越えしてるような気がする。
例によって今回も旧道。絡み合うバイパスを横目に適度なワインディングを楽しむ。

2016 05 15 02

2016 05 15 03

県境超えたら九頭竜湖。いよいよGW!って感じで、交通量が多くなってきた。
九頭竜の道の駅でちょっと早めのランチ(舞茸おこわ)を食べて、越前大野方面へ。
道の駅にいた時に雨がパラパラと降り出したのでルーフを閉めていたが、九頭竜峡を走ってると盛大に降ってきた。
交通量の多い区間を淡々と走らなければならないので、閉めててよかった。

大野を過ぎて県道2号、国道417号で鯖江。
中心街の西山公園に道の駅ができていて、満開のツツジに目を奪われた。(けど写真はない)

R417で更に西へ。これといって特徴のない道が続くが、R32GT-Rとランデブーな形になった。
登場から既に25年以上経過した伝説のクルマだが、今だに色褪せないオーラがある。

25年を過ぎると、米国の輸入規制から外れることもあり、元々世界的に人気のあった車種だけに、昨今はどんどん海外流出しているそうだ。
日本は古い車を維持することを推奨しない税制ということもあり、貴重な名車がどんどん国外へと流れていってしまう。このままでは今より更に、目にする機会が滅多にない存在になるような気がする。
かつて日本人が持てる技術と情熱を注ぎ込んだ名車を、こうも簡単に手放してしまう制度と風潮で、果たしていいのだろうか。

2016 05 15 04

R417を走り続けて日本海へと到達。国道305号を南へ。
越前海岸に沿う道は、海産物店や旅館の類で、思いのほか賑やか。その割には交通量は少なくて、案外快走できた。

国道8号に合流して敦賀。敦賀からは国道27号。敦賀市街をすっ飛ばすR27は高速道路まがいの快走路。
快走路のなのはいいが、R27は走ってても面白くはないので、三方で国道162号にスイッチ。

2016 05 15 05

このR162、どんどん改良が進んでいる。
何年前か忘れたけど、同じGWに走った際には、狭路が連続する断崖のワインディングだった記憶がある。その頃と同じ道とは思えないほどの変貌ぶりだ。

ただ改良が進んでも、R27と並行するので走っているクルマがほとんどいないのが、この道のいいところ。
快走ワインディングを楽しませていただき、小浜市街へと至る。

東京から出て小浜に至るここまでのルート、実はこれが初めてではなく、数年前にも山陰に行く際に走っている。(細かなルートセッティングは異なるけど、大まかには一緒)
そういった意味では新鮮味は薄いのだけど、ただひたすらに高速で来るよりは、山越え谷越え、更には海もあって楽しいのだ。(時間はかかるけど)

その時は小浜からR27で舞鶴に向かったけれど、今回はR162のままで行く。
小浜の道の駅に立寄って焼き鯖寿司を入手後、既に大きく傾いた陽を真正面に見据えながら山中に入っていく。
名田庄を通過し、福井県から京都府へ。

2016 05 15 06

美山が近いが、既に日は沈みかけていたのでそちら方面には向かわず、県道12号へとスイッチ。
家路へと急ぐ車列はハイペースで、なかなか楽しむことが出来た。

京丹波・和知でR27に合流。これを舞鶴方面へと走って、綾部から県道8号。
既に薄暗くなりつつあり、福知山に到達した頃には、すっかり真っ暗に。

市内で給油後、駅前で投宿。
ビックリするくらい寂しい駅前で、全然お店に選択肢がないからか、入った居酒屋は逆に満席。
仕方ないので、大学生が行くような安物チェーン店で軽く済ませて、明日に備えることにした。

 Posted by at 1:09 AM

  2 Responses to “島根 Touring /私的山陰本線”

  1. 国産のスポーツカーは見かけなくなりましたね。
    これじゃ若者の車離れが後を立たないのも無理はない気が。(自分もそこそこに若いが)笑
    先代日本人の技術がおしみなく注ぎ込まれて作られた物を
    大切に使い続ける事がまるで良くないと扱われているようなもの。
    維持費やガソリンもハイオク入れてかなり国には納税しているはず。笑
    それなりの見返りが欲しいところですね(ーー;)

    • 全ての元凶は、クルマを維持するのにはおカネがかかり過ぎる世の中だってことですね。
      自動車税に重量税、それを徴収するための車検制度、任意保険が当然の世に残る自賠責、世界的に見て異様に高額な高速代。何種類もの税金が重課される燃料代。これらを放置するどころか、古いクルマでは余計に負担を重くして、若者のクルマ離れを問題視するのは本末転倒だと思ってます。

      ドイツなどでは、古いクルマは逆に、税金が優遇される制度だそうです。(全てというわけではないようですが)
      買い替え需要のために、古いクルマを悪者扱いにする国は、日本以外に聞いたことがありません。
      新しいクルマを1台製造する方が、よっぽど環境負荷が高いはずですが・・・経済優先ってことでしょうが、、「モッタイナイ」の精神をもつ国のやることとは到底思えませんね。

 Leave a Reply

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>