2月 032019
 

2019 02 03 01

2月最初の週末の関東地方は、小春日和の暖かさ。
つい遠くへと飛び出したくなる気持ちを抑えて、メンテナンスです。
エスのブレーキフルードとクラッチフルードを交換しました。 

吸湿性のある液体なので、乾燥し切ったこの時期に行うのが合理的。
加えてこの暖かさ(アルファGTの外気温計は18℃を表示している!)なら、ガレージ作業も捗ります。

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ブレーキフルードは、マスターシリンダーから遠い方から順に交換。
やはり、エアを噛んでいました。もう少し頻度上げてエア抜きしないといけないですね。

もっと酷いのはクラッチフルード。
最近クラッチがヤワいので完全に疑っていましたが、案の定、盛大にエアを噛んでいました。
マスターシリンダーがエキマニに近く熱害もあるので、ブレーキフルード以上に気を使わなくてはダメですね。

ところで、クラッチのスレーブシリンダーですが、遅延機構のない初期型に交換してから10年が経過しており、フルードを抜くボルトもかなり緩くなってきています。
エア噛みもそれが原因でないとは言い切れない。ビートがスレーブシリンダーからのフルード漏れで不動になったのは、記憶に新しいところ。
トラブルの多い部品というイメージもあるので、そろそろ考えたほうがいいのかも知れません。 

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1月 202019
 

2019 01 20 01

新年早々、ドック入りしていたエスが帰ってきました。
昨年から入退院を繰り返している老兵。でも、2019年一発目の今回は、走りに直接関係するものではありません。
題名にも書いた通り、幌の交換が目的でした。

幌については、2010年に一度交換しています。
その時の走行距離は、およそ80,000km。12万km以上を走行しての、2回目の交換です。
ただ、幌の劣化に距離はあんまり関係がなく、主な要素としては次の3点かと。

  1. 開閉頻度
  2. 保管状況
  3. メンテナンス頻度

1に関しては、幌の開閉回数が多ければ多いほど、摩擦による劣化が進むと考えられます。
2に関しては、主に紫外線や雨水成分による劣化。日光や風雨に晒される環境にあるほど、厳しい状態にあると言えます。
3に関しては、ボディ同様、定期的に洗浄して、しなやかさを保つことが長持ちの秘訣と思います。

上記を理解しているつもりで気を使っていましたが、やはり経年劣化には逆らえず・・・
摩擦で穴が空きそうな部分には内側から補強していましたが、その努力も虚しく、補強していなかった箇所がぱっくり割れて万事休す。
たったこれだけでも高速走行時の風切り音は凄まじく、何と言っても見た目にみすぼらしいので、遂に交換を決意した次第です。

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1枚目の時は運転席側の縫い目の後ろ側だったが、2枚目の今回は助手席側の縫い目の前側
経験上、裂けそうなところは補強するのだが、それをあざ笑うかのように他の部分が裂けてしまう
 

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穴が空きそうな箇所を内側からダクトテープで補強している
最終的には室内側天井はテープだらけに・・・やっとこの状況とオサラバできるのか・・
 

今回の交換では、社外品を選択しました。2回目の時は純正交換だったので、初の社外幌です。
純正ビニール幌は純正だけに信頼性はあるのでしょうが、年数が経つにつれて固化して裂けやすくなるし、ビニール製ということで見た目にも今ひとつ美しくない。
不満点の多い純正幌には、もう十分付き合った。ここは心機一転、社外品でいってみよう!ってノリです。

実はこの決断には伏線があって、実はビートの幌が前オーナーによって社外キャンバス製に変更されており、これがなかなかの品質。
これと同じキャンバス製ならしなやかで強度もあって、加えてちょっとばかり高級感もありそう。
実際にビートで触れて経験したのが、大きな後押しになったわけです。

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イエローのボディにダークブルーのキャンバス幌は、軽らしからぬ高級感があり、大変上品な佇まい
これを実際に見て触って扱わなかったとしたら、社外品には踏み切れなかっただろう 
 

選択したのは、ビートに取り付けられていたのと同じ、米国ロビンス社のキャンバス幌。これのブラックを選択。 
個人的には幌はあんまり目立たせる部位とは思っていないので、敢えてこれまでと同色にしました。
ダークグレーがあったらそれも選択肢に入れたと思いますが、、いずれにしろ、ボディのカラーとボリューム感にマッチさせることを重視したカラー選択です。

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交換作業は、いつもお世話になっている浦和のお店にお願いしました。
交換には特にノウハウが必要な幌交換。経験豊富なショップにお願いするべし!というのは、2回目の交換時にディーラーにて交換した際に、痛いほどよくわかったので(汗
その点こちらは、エスを得意とする老舗でもあることから、幌の交換実績は群を抜いて多い。安心してお任せできます。(R style S2000の個体状況も、よく把握していただいているので更に安心)

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交換は、一週間ほど時間をかけてじっくりと。
今回は2回目の幌交換ということもあり、前回交換時には換えなかったウェザーストリップやリアモールなど、幌交換時に併せて交換すると有効な部分も一新。
ゴムやプラスチック部品が新しくなると、これまた気分も一新で清々しくなります。

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神は細部に宿る(笑
 

今はまだ交換直後で、テンションをかけて張っている状態なので、オープンにするのはもうちょっと先。しばらくはクローズドのままガレージ保管です。
オープン後の状況は、またいずれ。(全体像も(笑)
2枚の純正幌を経験し、次に社外品のキャンバス幌を経験するという状況となったので、実証と経験による比較は、おいおいレポートできればと思います。

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11月 182018
 

2018 11 18 01

予定通り、水遊びをしました。

洗車時はテーマがあることが多いのですが、今回はホイール洗浄。
ボディを洗った後、ホイールを車体から外して表面から裏側まで念入りに洗浄して、適当自家コーティング。
不思議なもので、ホイールとタイヤがシャキッとしていると、ボディがヘナヘナにヤレていてもビシッとして見えるもの。

完全自己満の世界ですが、旅人仕様のマシンには相応の洒落感も必要と考えるゆえ、大切な儀式です。

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ホイール洗って満足する予定でしたが、時間があったので、ついでに入荷済みのブレーキパッドも交換することに。
ブレーキフルードの全交換と同時にやるつもりでしたが、フルードはまだ未調達。
ただ、こういうのはやれる時にやってしまえが吉、ってもの。
DIYするためにクルマを持っているんではなく、ドライブするために所有してるわけですから。

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フロントのパッドは残り5mmでした。
まだ使用できそうな厚みですが、5mmくらいになると、ワインディングを長時間走る際の耐久性に支障が出てきます。(そんな強いパッドを使ってないので)
新品は9.5mmほど。リアは5.5〜6mmほど残ってましたが、新品は8.5mm。フィーリングを重視するなら、換え時でしょう。

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昨日交換した、フロントロアアームの後ろ側の、キャスター調整機能付ボルト&カラー

いろいろメンテナンスが続いていましたが、まぁまぁ満足に走れる状態になってきたかなと。(まだちょっとやることは残ってるけど)
来週末は連休。時間が取れそうなので、遠出をしたいと思ってます。今秋最後の「遠足」になるのかな。
観光シーズン真っ只中でどこも混みそうですが、、エスと水入らず、のんびり旅ができればいいな。

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11月 172018
 

2018 11 17 01

ちょっと前に書きましたが、エスのダンパー不具合を解消する部品が入荷したので、ヨコハマで修理してきました。

交換したのはショートパーツで、アッパーマウントブッシュ上下を支えるワッシャーと、ブッシュとロッドの間のカラーです。
実際に不具合が生じたのは左リアの1本だけでしたが、念のため全数交換することにしました。(写真は今年5月のO/H時のもの)

下側のブッシュを支持しているワッシャーが変形し、ロッドが突き抜けたという事象で、前例がないトラブルのようです。
O/Hしているとはいえ、長いこと使用している(交換したのが2007年初めだから、そろそろ12年)ので、何があってもおかしくはない。
むしろ、これだけ長持ちしていることが驚異的と思えるくらいですね。

ここのところ足回りをいろいろと触ったので、念の為アライメントを取り直しました。
その際、キャスターを調節するボルトとカラーが磨り減って調整不可能になっていることが判明。急遽、スペアパーツにて新品交換対応することに。
こういう部品も劣化するんですねぇ。(パーツリストが愛読書になってる今日この頃・・)

プロペラシャフトのフランジからのオイル漏れについても、オイルシールを交換することで対処してもらいました。
どちらも、お店(ASM)には非常に真摯に対応していただき、感謝の念に堪えません。 

今週末は集中メンテナンス。
明日はガレージにて水遊び(洗車)の予定です。

 Posted by at 11:30 PM
7月 162018
 

2018 07 16 01

夏です。とても暑いです。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
長期間投稿が無かったのは、いつもの気まぐれゆえ、ご容赦ください。

最後の投稿は、GWの山口ツーリング最終日のレポで、舞台は広島〜岡山の山中だったわけですが、奇しくもこの地域は大変な豪雨災害に見舞われてしまいました。
大きな自然災害というのは、いつも前触れもなくやってきて、我々の想像を絶する事象を引き起こします。
天災に対して個人でできることはあまりに小さく、無力ではありますが、当事者意識を持って対策と支援を欠かさないことが大切なのではないかと、改めて思った次第です。

さて、豪雨の後の猛暑。いきなり梅雨が明けて夏が来たと思ったらこれです。極端過ぎる。
特に関東は、梅雨明け以後ずっと高温の晴天続き。長雨よりは良いですが、なかなかに堪えます。

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これだけ外気温が上がると、R style ガレージの面々にも影響が。。
まず愛人様ですが、元々この国の気候には慣れていらっしゃらないので、ちょっと交通が滞ると水温計の針がグイグイと上がっていきます。
一時期のように、水温の上昇が止まらなくて、真夏なのにヒーター全開!!というのはなくなりました(タイミングベルト&ウォーターポンプ&サーモスタット交換で症状緩和)が、渋滞にハマるなんてありえない、想像したくないですね。

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じゃあ、愛人様には休んでいただき、所要はビートで、と思って引っ張り出したら、、こちらも水温計の針がレッドゾーンに向かって一気に。。

近所を走り回ることすらままなりません。軽自動車とはいえ国産、この軟弱さは一体・・・
ミッドシップなので熱には厳しいのはわかりますが、ラジエターはフロントに付いてるし、何しろたかだか660ccの軽自動車です。
ファンリレーは生きてるし、なんで??と思ってたら、突然気が付いたかのように水温計の針が落ちて、定位置に収まっていく。。

うーん、どうもサーモスタットがイカれているようです。
暑さが収まるのを待って、冷却水交換ついでに交換だな。
でも、ビートのサーモスタットって、まだ部品出るのかなぁ。。

つまりはこの季節、というかこの異常な暑さの中をマトモに走れるのは、我がガレージでは3台中1台だけ・・・
普通に考えたら、マジなスポーツカーであるS2000が一番暑さに強いというのはヘンな感じがしますが、これ事実。
元々、熱を発することを念頭に作られているので、エンジンを冷やすことについては他と比べれば、しっかりと設計がしてあります。

その上、エンジンルームはスカスカで、熱の逃げ場には事欠かず。
渋滞にハマるとさすがにエアコンの効きは多少悪くなりますが、そんな程度。
35℃超えたら、エス出動。本来は逆でありたい(笑

2018 07 16 04

酷暑でも大車輪の活躍を見せるエスですが、まったく書いてないだけで、ちょいちょい走りに出かけています。
5月末だったでしょうか。AP2-110乗りのSho-zさんとツーリングに。
その内容は、今をときめくS2000ツーリスト?Sho-zさんのレポをご確認いただければと思います。(だいぶ前の話ですが)

2018 07 16 05

思いっきり走って、思いっきり飲む(酔う)、実におもしろかったです。

6月、梅雨の合間を見て、ビーナスラインへ。
ただ、この時は前夜に雨が落ちたらしく、所々大きな水溜りもできてたりして、路面状況がイマイチでした。
朝練はそこそこに、珍しく美ヶ原スカイライン方面へ。

2018 07 16 02

2018 07 16 03

通称「裏ビーナス」(と勝手に呼んでいる)は、実に爽快でした。
計画通りに表ビーナスと繋がってたら、名実ともに国内最強のスーパーワインディングになっていたかもですね。
裏ビーナスに至る県道62号も、狭路ターマックステージが好物の身にとっては美味しいことこの上なし。
おかげで、すっかりタイヤが終わってしまいました。

2018 07 16 08

走った後はメンテナンス、てゆうか消耗品交換。
エンジンオイルにスパークプラグ、タイヤも新品に交換してスッキリ。
再び戦闘態勢に入っています。当分、幌は開けられませんが(笑

 

・・・・・・・

ここからは、全然異なる話。
クルマの話題ではないです。興味ある方は。

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 Posted by at 6:21 PM