3月 162012
 

外壁仕上げの下地ラスモルタル塗りが終了していました。実際に作業が終わったのは随分前で、現在はその養生期間中です。
下地の中塗りとはいえ、仕上がったモルタル面は平滑でとってもキレイ。きめ細やかなモルタル目が、これがそのまま最終仕上げ!?と錯覚してしまいます。(まるでRC造の家・・・)

今週末からこのラスモル面に、最終の仕上塗材を施工します。
仕上げも当然左官仕上げで、装飾用の塗り壁材を左官職人がコテで塗り付けていきます。

外壁という、いわば家の「顔」とも言える重要な部分の仕上げには、当初から左官仕上げを考えていました。手仕事の雰囲気は、昔ながらの伝統工法を彷彿させ、周辺の町並みとはひと味違った価値と個性を強調してくれると感じているからです。
また、当初の設計コンセプトからのイメージにも、左官の仕上げは非常にマッチするであろうとの判断もあり。。

仕上げを左官にするのであれば、下地は別に一般的なサイディングでもいいわけですが、今回は下地とも左官による工法。平滑でシームレスな外壁仕上げを実現したかったので、敢えてコストも手間もかかる工法を選択しました。
外壁についても、細かいとこまで結構拘っています。細かい仕様がイメージを左右しますらね。

さて、どんな感じに仕上がるのやら。
ある程度わかってはいても、実際の面に施工されてみないことには見えてこない要素もあるので、仕上りが楽しみであると同時に不安でもあります(^ ^;

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