1月 072017
 

2017 01 07 01

正月早々、親知らずを抜歯した1059です。
せっかく年始なので、S2000のことを少し書こうと思います。 

2016年は、エスに乗り初めて10年の節目の年でした。
その割にか、だからこそなのか、あまり手をかけることがなかったような。
定期的な消耗品交換以外だと、サスペンションブッシュを交換したくらい?

年数的にも走行距離的にも、維持管理が主題になってきたってことかな。
いい意味で捉えると、目指してきたスタイルに到達している、ということかもしれません。

そのサスペンションブッシュですが、これが思ってた以上に大幅にフィーリングを改善してくれています。
ドライバーが馴染んでいない交換直後は、フィーリングの変化に戸惑った場面もありましたが、その後は実にイイ感じ。
高速道路を真っ直ぐに走る際の安定感、ワインディングを走る際に感じる足回りの剛性感、どちらも絶品の領域。
雑味のないスッキリとした乗り味は、車体が若返ったというより、上位クラスのスポーツカーに進化したかのような変化です。 

17万kmを走破しての交換なので、相応のヤレがあったものが新品に変わるわけで、変化があって当然といえば当然ですが、想定以上の変化がありました。
純正から無限製に換えているので、硬度の違いによる変化も無視できませんが、単純に純正アームを入れ替えるだけでも結構な効果があると思います。
シビック時代からブッシュ交換は効果テキメンと言われていました(ダブルウィッシュボーンなので特に)が、なるほどこういうことか!という感じです。

ただ、よくここを読んでくれている人なら気付いたかもしれませんが、ブッシュ交換と同時にリジカラも入れているので、実は新品ブッシュ単体の効果は不明だったりします。

前後サブフレームの取付ボルトの遊びを解消するSPOON製のリジカラは、フレームの一体化による剛性アップが目的ですが、ドライビングフィールの質感アップに寄与するという意味では、体感的効果がブッシュ交換に似ていると言えます。
今回はブッシュとリジカラを同時に交換したので、どっちがどう効果があったのか、ということは正直不明なまま。
相乗効果で大きな変化があったということだけが、事実として残りました。

ちなみにブッシュの打ち替えとリジカラの施工は、作業箇所が異なるので、同時にやる意味はあまりありません。たまたま同時にやっただけ。
強いて言えば、クラッチ交換時にサブフレームのボルトを外すので、その時にリジカラ入れると多少の工賃節約になるかも?です。

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今年のS2000ですが、車検も昨年通したし、これといって明確な計画はありません。
定期的にメンテナンスを行って、健康体を維持できればそれでいいわけですが、細かな部分でいくつか気になる部分を備忘録的にメモしとこうと思います。

・エンジン排気の不整脈
 これはずっと昔から付き合ってるやつですが、O2センサー交換時にかなり解消されたものの、エンジンが熱を持った時に多少まだ出てきます。
 手の入れやすい箇所から順に対策を打ってはいますが、現状でも大きな弊害はないので、上手く付き合っていく、というのが現実的路線かもしれません。

・セルモーター不良
 冷間のエンジンスタート時に、エンジンスタートボタンを離していてもギヤ鳴りする症状です。
 セルモーターのギヤの戻りが悪くなっているのが原因のようで、タイミングを見てセルモーター交換しようかと思いつつ、いつも忘れています(汗

・前後ハブ交換
 現状、明確な不具合があるわけではないですが、そろそろ考慮しておいた方がいいかなと。

・ダンパーOH
 驚異的な耐久性を誇るSREダンパーですが、ブッシュのリフレッシュも済んだし、そろそろやっておいてもいいかなーと。
 ちなみに過去に1度、OH済みです。 

・フロントガラスが傷だらけ
 飛び石で凄いことになっているフロントガラス。拭いても拭いても全然キレイになりません。
 常に目に入る部分だし、そろそろ換えてやった方がいいかも。大物なので、幌の交換時期と重ならないように調整しないとなぁ。 

その他、美観的な理由で換えたい部分はいくつかありますが、考え出したら気になるので省略(笑
コレ全部を一気にやるような余裕はないので、ある程度時期を見ながら対策するつもりです。

1年の最初なので、長くなりました。
今年も全力でエスと付き合っていきたいと思います。 

 Posted by at 6:18 PM