12月 222014
 

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晩秋の湖東三山ツーリングは、その目的を終えて終了、ではなく、もう1日分オマケがあります。
年内に余裕でレポート終了と思いきや、かなり怪しくなってきた・・・何せ余裕がありません。集中砲火のように振りかかる仕事の山と、この時期特有のお付き合いがのしかかり、この週末は仕事に加え掃除やら何やらで既にこの時間。。年賀状もまだ手付かず。。

ヤバイ。年末の休暇は帰省前にツーリングを楽しもうと思っているのに。
せめてこのレポだけでも終わらせなければ。。(決してやっつけ仕事的に書くわけではない)

湖東三山を楽しんだツーリングの3日目、近江から離れた伊賀国、名張からスタート。
市街地から一歩踏み出ると、圧倒的な自然景観が楽しめます。そのうちのひとつ、香落渓。

県道81号で清蓮寺ダムに向かうと、その上流の渓谷沿いの景観が素晴らしい、と宿の方も言っていました。
自分は「かおちだに」と呼んでますが、地元の宿の方は「こうちだに」。
ま、どっちでもいいですが。

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垂直に切り立った断崖に囲まれた渓谷は、その高低差ゆえに大迫力でしたが、これが写真を撮るとなると非常に難しい。あまりに眼前に垂直壁が迫っていて、構図に入り切りません。
朝早過ぎて、陽の光が谷間まで届かないこともあって、かなり失敗です。紅葉もイマイチだったしなぁ。

香落渓の美味しい区間は非常に短く、あっという間に通り過ぎてしまい、そのまま曽爾村へ。
曽爾村(ソニムラ)は奈良県です。 曽爾高原とかツーリングスポットがあるみたいですが、正反対の県道784号で三重県の赤目方面へ。
落ち葉に包まれた狭い山岳路を延々と行って、県道567号にスイッチ。これを突き当たりまで行くと、赤目四十八滝の入口があります。

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四十八滝という名が付いている通り、多くの滝が存在する渓流を散策できるスポット。(滝が48本あるわけではない)
特に紅葉時期は混雑を極めるらしく、早朝に訪問できるよう調整したにもかかわらず、駐車場へ向かうクルマの多いこと。

入口前には土産店が並び、それに付随するように多くの有料駐車場が現れます。到着が早かっただけに一番奥の駐車場に停められたけど、この調子だとあっという間に一杯になって、昨日みたいな駐車場待ち地獄が発生するんだろうなぁ。

入山料を支払って建物の奥へと進む。
まともに全部歩くと2時間くらいかかる上、その道をまた戻ってこなきゃならない。さすがにそこまで時間は割けないので、適当なところで引き返すつもりで散策開始。

散策路はしっかりと整備されていて、誰でも歩ける感じ。ただ、登ったり降りたりが多く、滑りやすいところも。かなり多くの人が歩いてましたが、結構、本格的にトレッキングな装備の人がほとんどでした。ドライブのついでなんて様相は自分くらい。ドライビングシューズから簡易なトレッキングシューズに履き替えてはいましたけど。

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主要な滝には名前が付いてます。これは確か不動滝。
ちょっと歩くとすぐに滝、滝、滝。結構見応えあります。

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ただ変化には乏しいので、1時間くらい歩くともういいっか、って感じ(笑
話題性を取るなら最後まで歩くのも悪くはないと思うけど、そこまで入れ込むほどでもない、ってことで引き返すことに。

紅葉時期だけに人も多く、帰り道は更に大勢の人とすれ違うことになりましたが、そこまで強烈に紅葉がイイ!ってほどでもなかったような。。

でも1ヶ所だけ素晴らしいポイントがありましたよ。
赤目の最後はその写真。滝とは関係のない景色ですけどね。

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 Posted by at 12:28 AM