9月 112016
 

2016 09 10 08

【天北南部広域農道(エサヌカ線) /猿払村】

道道1077号から国道238号に出て、オホーツク海沿いを南下する。
オホーツク国道と呼ばれるR238、宗谷岬からサロマ湖辺りまで、オホーツク海を見ながら淡々と続くシーサイドロード。
その距離、推定200km以上。最初はいいのだが、あまりに景色に変化がないため、そう時間が経たないうちに飽きてしまう。

そこで寄り道を探すことになるわけだが、久しぶりにエサヌカ線を訪れてみることにした。
まっ平らな牧草地の中を、ただひたすら真っすぐ伸びているだけの道。
2007年の最初の北海道ツーリングで訪れ、「金太郎飴のような道」と評した、ヘンな道。
それがエサヌカ線である。

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オロロンラインと並んである意味、いちばん北海道らしい道と言えば、確かにそうかもしれない。
道の行く先は、地平線の彼方で消失している。リアルにバニシング・ポイントを体感できる、貴重なスポット。 

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しかし困るのは、どれだけ写真を撮っても、全部同じような絵にしかならないということである(笑

しばらく来ないうちにメジャーになってしまったのか、思いのほかクルマもバイクも多い。
本来農道なので、農耕車やトラックがバンバン走っている。案外、静かな道ではないのであった。

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R238に戻って浜頓別。
再びオホーツク海を眺めながら直進すると、眼前に大きな岩山が立ちはだかる。
行く手を阻むかのような印象的な山塊がオホーツクの海に飛び出す地点は、神威岬と呼ばれている場所だ。

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その神々しい名称にふさわしく、尾根に霞をまとわせた容姿が美しかった。

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枝幸の市街地を通過し、黙々と走っていたが、やっぱり飽きてきた(笑
道の駅でしばしの作戦タイム。早いとこ内陸に逃げて、ワインディングを楽しみたい。
白羽の矢が立ったのは、幌内から下川に向かう道道60号。前回も走ったことのある区間だが、手応えのあるワインディングコースなので、何度走っても気持ちは良いはずだ。

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D60に入った瞬間、選択に間違いがなかったことを確信した。
幌内川に寄り添う道路は、この日一番の青空の下、爽快なことこの上なかった。
もちろん?クルマもバイクも走っていない。対向車もいない。
時折見える幌内川のせせらぎにレンズを向けたい衝動に駆られたが、ただひたすらこの道を駆け抜けたい欲望が勝った。

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幌内越峠を越え、見覚えのある森の風景の中を行く。
前回2010年に、確かにこの道を通っている。

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ダム工事が進む中、改良された広い道を、下川町のある長閑な盆地に向かって、一気に駆け下りていく。

下川のセイコマで缶コーヒー休憩。晴天過ぎて、めちゃくちゃ暑い。
いや、気温はそれほどでもないのだろうけど、涼しいはずの道北にいるのに?という気分が、暑さを体感的に助長させているような感じだ。

ところで、ここでちょっとしたトラブル。トラブルっていうか忘れ物発覚。
コンデジの電池が切れそうなのでシガーソケットから充電しようと思ったのだが、どこを探してもインバーターがない。
調子が悪くなったのでクルマから下ろして、結局そのままになっていたらしい。

キャンプ主体のツーリングならではの問題だ。
一眼レフは予備電池もあるし、そうそう切れることはないのだが、問題はコンデジの方。
ここからは電池節約のため、しばらく騙し騙し使っていくことになる。

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下川からは道道101号。岩尾内ダムを巻いて、愛別方面に向かう。
道道61号との重複から単独区間に切り替わった直後から、道は急に狭くなった。
狭くなったと言っても二車線はあるのだが、鬱蒼とした木々に埋もれた薄暗い道で、コーナーも多くなる。

道が険しくなるにつれ、キツネを目にする回数も多くなったが、遂にはセンターライン上で寝そべっている輩まで出る始末。
脇を走り抜けても、逃げようともしない。そのうち轢かれるよ。

途中、天塩岳の登山口への分岐があった。
ということは、天塩川の源流がこの辺りにあるのか。(岩尾内湖は天塩川上流のダム)
天塩川は北海道では2番目、全国でも4番目の長さを誇る河川である。
ほとんど道北エリアで完結しているので、感覚的にそんなに長いとは思えない、不思議な川なのだ。

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愛別に入ると、雰囲気のいい田園地帯が目を楽しませてくれた。

愛別市街で国道39号に出た。ひとまず天気の良さそうな道北に逃げて、また道東に戻ろうとしているわけであるが、旭川近辺に出てきてしまった。
道東方面に向かうことでルートを整えようと思い、R39を北見方面へと向かうことにする。
正面に残雪をたたえた大雪山系の勇姿が見えた。

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上川で石北本線側の国道273号に入り、更に浮島で国道333号に入る。

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北見峠を越えて丸瀬布に向かうルートだが、R39の石北峠に比べてマイナーで、通ったことがあるのかどうかも思い出せない。
しかも、今や旭川紋別道が並行していて、更にはこれが無料供用中区間であることから、下道であるR333には人っ子一人いない。(つまり交通量皆無)

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北見峠という名が付くだけあって、そこそこハードな峠道。ここで完全な独り占め状態がずーーっと続くわけだから、そりゃ気合いが入らないわけがない。
こういった無料供用中の高速道路やバイパスに沿う峠道が意外な穴場になるのは、全国どこでも一緒。
だからこういう所では、よほど時間に余裕が無い時を除いて、敢えて下道を選ぶことにしている。

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旭川紋別道は、丸瀬布まで延びていた。
丸瀬布のICからは、案の定、多くのクルマが降りてきて、普通の交通量の国道になってしまった。
しかしすごいなぁ。札幌からこんなとこまで、高速で来れるようになったなんて。
この先、紋別や遠軽、湧別なんて、めちゃくちゃ遠いイメージしかなかったけど。今はそうでもないんだろうなぁ。(でもやっぱり遠いか)

国道242号にスイッチして、昨日通った遠軽に戻ってきた。ここで本日2回目の給油。稚内からちょうど400km。どんだけ広いんよ(笑
そのまま直進して上湧別に向かったが、その上湧別で突如霧が降りてきた。
と同時に気温は急降下。さっきまで暑いくらいだったのが、今度は肌寒さを感じるほどに。。

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既に夕刻を迎え、そろそろ本日の停泊地を、、と考えていたところでこの急変ぶり。
一抹の不安を覚えなくはなかったが、もはや迷っても仕方ない。
この日はサロマ湖でキャンプと決めたので、湧別でスーパーを探したのだが見つけられず。セイコマでビールだけ調達。今晩は持参したアルファ米で済ますことに。
昨日の晩餐とはエラい違いだなぁ。

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サロマ湖畔のR238を走っているうちに、霧は晴れてくれた。 
そしてやってきたのは、サロマ湖に突き出すキムアネップ岬。岬の先端には、本日の停泊地として定めたキャンプ場がある。

キャンプ場は予想に反して、多くの停泊者で賑わっていた。
本日の寝床の準備に勤しんでいるのは、キャンプが目的のいわゆるキャンパーではない、オートバイやクルマのツーリスト、そしてワンボックス寝泊まり系の人々である。
同じ無料のキャンプ場でも、昨日の幌延とは随分と様相が異なっている。

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その理由はよくわかる。とにかく景色がいいのだ。
サロマ湖に突き出た地形ゆえ、サイトから湖面が見渡せる。そしてその水面には、今や陽が落ちようとしている。

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残念ながら雲が低く垂れ込め、湖面にぽとりと落ちる夕陽は望めなかったが、オレンジ色に染まる静かなサロマ湖の水面に、しばらくの間、見入っていた。

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 Posted by at 12:03 AM
9月 102016
 

2016 09 10 01

【道道889号 宗谷丘陵】

先に上陸した台風によって、北海道内のインフラに大きな被害が出ています。
連載中の道東ツーリングで、訪れた場所、走った道にも大きなダメージを受けた所があるようで、大変心配です。
ツーレポ後半にもそういったスポットやルートが出てきますが、本来の姿を伝えるべく、以後も継続してレポートします。

レポには、現時点で通行できない道も含まれています。
あまりいないとは思いますが、ルートを参考にされる場合は注意してください。
実際の道路状況は、北海道開発局などのHPで確認していただけるようお願いします。

・・・・・・・

いよいよ7日目に入り、後半戦。
幌延のセイコマで筋子おにぎりをゲットし、颯爽と走り出す。
空模様は上々だ。 

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道道121号を北上。
道北らしい丘陵を抜ける道。 相変わらず路面は波打っている。

そんな状況でもお構いナシに、アスファルトを蹴散らすS2000。
普通に道内を巡っていたら、この辺りを内陸で北上するケースはほとんどない(と思う)
でも道北エリアは、内陸に素晴らしいワインディングが潜んでいることが多い。D121も同様で、なかなか捨て難いルートである。

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沼川で道道1119号に入り、稚内空港から広域農道経由で国道40号、稚内市街へと向かう。
稚内に来たのは、市街地をドライブするためではない。国道沿いに軒を連ねるGSで給油するためだ。

幌延のホクレンは、朝が早過ぎてまだ営業していなかった。
北見で給油してから既に450kmを走破し、もう限界。多少遠回りでも、市街地に立ち寄らなければならない時もあるのだ。

給油を済ましたら、国道238号。向かうは宗谷岬、ではなく宗谷丘陵。
走り好きなら、やっぱ外せないよね。

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道道1077号から丘陵地帯に入ろうと思っていたら、いつの間にか分岐を通過してしまっていた。
かなり岬に近い所に来るまで気が付かなかったので、道道889号から入ることにする。
ここから入ると、爽快な最北の丘陵地帯を走る区間は非常に短くなってしまうのだが、仕方がない。

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宗谷岬はたくさんの訪問客で賑わっているはずだが、ここには誰もいない。
最北端の岬に続く台地が、幾重にも折り重なり視界を埋め尽くす眺望は圧巻だ。

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台地を縫うようにコーナーが続く宗谷丘陵のワインディング。
ただひたすら牧草地を突っ切る直線路の他にも、北海道でしか味わえないドライブルートがあることを忘れてはならない。

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そうは言いつつ、岬にも来てみた。
もう何回も来ているので、特別な感慨はないけれど。

道東ツーリングと言いながら、なぜか道北、それも最北端の岬にいるのはどうしてか(笑

宗谷丘陵に戻り、D889を南下。無数の巨大風力発電が林立するウィンドファームの中を、うねうねと走る。
丘陵の牧草地の中を走る区間は、それほど長くは続かない。途中からは、山中のワインディングに姿を変える。

やがてD1117にぶち当たってD889は終焉を迎える。
手持ちのツーリングマップルを見ると、D889は計画中を示す点線で、はるか南の方まで続いている。
道道84号まで続くこの道が本当に完成すれば、道北、いや北海道内でも有数の長距離ワインディングになるのではないだろうか。

 Posted by at 9:01 PM
9月 102016
 

2016 09 10 01

先週末に発生した、エスのスロットル不調。
正直、放っておいても直るような感じではなかったので、原因追求のため土曜朝イチで、イーグルショップURAWAに持ち込みました。

症状と考えられる原因を報告すると、やはりスロットル廻りが怪しいとのこと。
診てもらうと、スロットルボディのバタフライに原因がありそうでした。

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インテークパイプを外してバタフライを観察すると、カーボンとアルミ錆が若干堆積しています。(ちょっと見えづらいですが)
目くじら立てるほどの量ではないように見えますが、まずはこれを清掃するのが近道。

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ブレーキクリーナーで、しこしこと掃除してもらってます。

ウェスは一瞬で真っ黒に。ブローバイによって汚れる場所なので、カーボンが付着すること自体は正常ですが、それが溜まると影響があってもおかしくはない。
一方、白い粉がこびり着いたようなアルミ錆は、何が原因かは不明。
ブローバイにも水分は多少含まれているし、エンジンを停止した状況によっては、そうなることもあるのかもしれません。

清掃後、アクセルペダルが引っかかるような症状は、まったく過去のものとなりました。
結果的には、スロットルのバタフライが、堆積したカーボンにひっかかるという、比較的よく聞かれるトラブルだったわけで、それがペダルの感触変化という症状と結びつかなかっただけということになります。
症状がなぜ急に発生したかについては、フィルター清掃したことが、カーボン堆積に対して何らかのキッカケになったからかもしれません。 

スロットルボディは、ASMのビッグスロットルに換装されていますが、もう相当前(2009年末)のこと。
ある程度距離を走ったら清掃するという習慣が必要ですね。良い勉強になりました。

 

また、いつものように急なトラブルでも快く対応してくれる、イーグルショップURAWAの皆様にも感謝。
昨年末のスタッドレス空気漏れ事件の際にも、助けていただいてます。(しかも営業時間外に)
いつでもすぐに相談できるお店とお付き合いすることは、充実したカーライフを送る上で重要ですね。

今後もタイヤは貴店で買わせていただきます(笑

 Posted by at 1:09 PM
9月 082016
 

先週末にヘッドライトコーティングした際に、同時に長年放置していたボディの凹みをデントリペアしました。
その様子が、依頼したお店のブログに載っているので、興味のある方はコチラにどうぞ。

さて、今年の夏休みは里帰り(墓参り)のため久しぶりに帰省したわけですが、その際にブラブラした写真を載せておきます。
場所は金沢ですが、ここは本当に何度行ってもソソられる。自分にとっては「住んだことのない故郷」であり、昔から知った土地なのですが、いまだに魅了されます。

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金沢の交通の要所、武蔵ヶ辻交差点角にある北國銀行武蔵ヶ辻支店。設計は、あの村野藤吾。
金沢の旅は、中心市街地から始まるのが常です。

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武蔵ヶ辻から橋場に向かう途中にある三田商店。昭和初期の建物は、現役の骨董品店。
戦災を逃れた金沢の街には、いまだにこういった建物が多く残されています。

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歴史的な建造物に、モダンな意匠が混在しているのも魅力的。

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最近の金沢でのランチは、決まってココです。
いわゆる高級寿司店ではないですが、驚くほど美味い。ある意味、金沢の食文化の真髄。
近江町市場のすぐ近くにある穴場中の穴場。市場の中で海鮮丼食べるより、ずっと満足できること間違いなしです。

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金沢の寿司を堪能した後は、近くの純喫茶「東出珈琲店」で一服。もはやゴールデンルート。

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橋場から浅野川大橋へと足を伸ばしてみましょう。
国道157号でもあるこの橋を渡れば、有名な「ひがし茶屋街」まではすぐ。
ただしクルマを停める場所はほぼ無いので、尾張町や博労町のコインパーキングにデポして歩くのがオススメです。

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「ひがし」はメイン通りは人が多過ぎて辟易としますが、周囲の路地に入り込んでいくと、印象的な景色にきっと出会えます。

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金沢の食文化に、麸は外せない。金沢に来たら、車麩とすだれ麩は絶対に買っていきます。
ひがし茶屋街には、ここ「加賀麸司 宮田」と「加賀麩 不室屋」が店を出しています。
お土産を選ぶなら不室屋、自宅用なら宮田がオススメ、かな。

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茶屋街もいいのですが、どちらかというと縦横無尽に歩き回るのが楽しいですね、東山界隈は。
個人的にもここら一帯には、お気に入りの街角、路地、建物がいくつも存在します。

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「ひがし」は金沢観光には外せないスポットではありますが、、本当のオススメは「主計町茶屋街」です。
浅野川の景観と同化した金沢町家の家並みは、昔からまったく変わることがありません。

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飾り気のない、生活と一体化した路地空間がいい。それでいて、小粋な芸術感性を湛えた空間構成を見ることができるわけです。
こんな場所、日本全国を探してもそうそう体感できるものではない。

金沢の街路空間の美が、グッと詰まった街。それが主計町界隈です。

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・・・・・・・

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最近ハマっている金沢の楽しみ方として、雑貨屋(骨董屋)巡りがあります。
毎度お気に入りの店を覗いて、掘り出しモノがないか探索するのが楽しい。
京都でも同様の楽しみ方ができますが、金沢のそれはもっと庶民的(笑)なので、ずっと気軽ですね。

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また、金沢は「夜」の楽しみも忘れてはならず。。。その辺りは、また機会を改めて、ということにしましょうかね(笑

ベタな風景ではありましたが、金沢。
街歩きするにも、美味しいものを食べるにも、とっても良い所ですので、ツーリングの目的地として、ぜひ。

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 Posted by at 12:27 AM
9月 042016
 

2016 09 04 13

今でこそ屋内ガレージに収納されているエスですが、それまでは露天保管。アパートの駐車場で、紫外線をたっぷりと浴びて過ごしていました。
その影響はいたるところにあり、特にヘッドライトの表面劣化は激しく、これまで磨いてはコーティングを繰り返していましたが、今ひとつキレイにはなっていませんでした。

ここはひとつ、思い切ってプロにまかせてみようと、信頼できそうな専門店に依頼。
研磨からコーティングの一連の作業で、表面の汚れ、黄ばみはすっかりと落ちましたが、曇ったように見えるヒビ割れは残ってしまいました。

素材自体の劣化によって、内部でひび割れを起こしているようで、磨きでも除去できない様子。
これ以上の輝きを求めるなら新品交換しかないですね。
ただヘッドライトAssyは、それこそ目の飛び出るような部品価格なので非現実的。
今回頼んだ専門店の施工料は思ってたよりもリーズナブルだったので、劣化が気になる度に頼んじゃうのも一つの手かもしれません。

・・・・・・・

ところで、今日久しぶりにエスを動かそうとしたら、アクセルペダルが異様に渋くて(引っかかるような感じ)、最初マトモに動かせませんでした。
ギクシャクしながら発進を繰り返してたら、アイドリング時の回転数が低過ぎて、遂にはストール・・・
走ってるうちに段々と収まってきましたが、踏み始めの引っ掛かりはまだ多少残っています。

最初はアクセルペダルのグリス切れかと思って、潤滑剤を吹き付けましたが変わらず。アクセルワイヤーも同様です。
原因を探るうちに、エンジンが動いている時だけ引っかかりが出ることに気が付きました。
エンジンが動作していない時は、いつもの通り。ということはスロットルか、吸気関連か??

ひとつ思い当たるのが、先日エアクリ清掃をしたということ。それ以来初めて動かしたんですね。
エアクリの状態が清掃することで変わったというほど、汚れてはいなかったはず・・・
でも最初にストールしたことから、何らかの変化でECUが学習しきれていなかったというのは考えられます。
清掃する前が完全にフィルターオイル切れで、その変化を繊細に拾ったということも・・・

また、そんなことがあるのかどうかはわかりませんが、スロットルボディに不具合が出ているのかも? 

その先は、自分の知識ではわからない・・・
走ることには支障はないですが、気持ちが良い状態ではない。
もし本当にECU関連であれば、しばらく走っていれば直る気もしますが。。。うーん。

 Posted by at 6:27 PM