10月 292016
 

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前の投稿と一見同じような写真ですが、、、バッテリーが替わっています。
先週末に突然死したアルファGTのバッテリーを、朝イチで交換してきました。

交換を依頼したのは、いつもの整備工場
マイナーな車種にも関わらず、在庫がありました。さすがです。

この日の朝もエンジンはかからず、先週手に入れた携帯バッテリーを再び繋いで始動。
その後、エンジンを止めないようにして、横浜まで移動です。
どんなに走って充電しても蓄電ができないので、止めた瞬間に電圧が10V程度まで落ち、再始動が不可能になります。
ガソリンがもうほとんど残っていませんでしたが、GSで立ち往生するわけにもいかず、心細い残量で走り抜くハメに。

 

無事到着して早速作業開始。
古いバッテリーはあっという間に車体から切り離されました。

今回搭載するバッテリーは、MOLL社製「M3 plus K2」。
MOLLとはドイツのバッテリー製造メーカーで、ポルシェやアウディ、VWに純正採用されているという実績のあるメーカーです。

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燦然と輝く「Made in Germany」!
コストダウンのためにアジア諸国で生産する有名メーカーとの違いがここに。
本当に信頼に足るかは使ってみなければわかりませんが、どうしたってアジア製よりは品質への安心感があります。

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エンジンルーム内に装着。
ここで本来であればあるはずの、バッテリーの遮熱布が着いていないとの指摘を受けました。
ボロボロになって捨てられてしまったんでしょうか。エンジンとラジエターの排熱をまともに受けるだけに、バッテリーにとっては過酷な状態です。

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また、V6 GTはバッテリーを交換する際にサクションパイプを外すのですが、これが熱の影響で変形しており、インマニにきちんとハマらないという事象が。
メカニックの方がどうにかこうにかはめ込んで、更に応急処置的に追加固定までしてくれましたが、新品パーツがあるうちに替えた方が良さそうですね。

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古いバッテリーとサヨウナラ。
VARTAというMOLLと同じドイツメーカーのバッテリーでしたが、アジア製です。それ以前に、見た目からして造りがまるで違いますけど。(どう見ても安っぽい)

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それに何と言ってもMOLLは、見た目がカッコイイ(笑
ロゴとかフォントのデザインが、とってもオシャレだと思いませんか?(独製のわりには(笑笑)
見た目でバッテリー選ぶ人はほとんどいないと思うけど、エンジンルームの美しさ(?)を演出する上では、なかなか捨て置けなかったりします。 
バンドで隠れちゃってるのが惜しいぜ。 

交換後のエンジン始動は、もちろん一発。キレのあるスターター音に大変化しました。
こうやってバッテリーを新しくしてみると、今までのスターターの回り方からして末期的だったのがわかります。来るべくして来た、バッテリーの寿命だったわけです。

ファンやエアコンが作動していても、電圧は14V付近で安定。エンジン止めても、12V以上は計測できます。正常になっただけですが。
たった一週間のトラブルでしたが、ようやく解決できたって感じ。同時に、導入当初から考えていたV6 GTリセット計画は、一応ひと通り済んだ形になります。あ、でもまだホイールのキズが残ってるか。

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まぁでもしばらくは、何の気兼ねもなく乗り回せるわけで。
愛人様との甘い生活を、コソコソと楽しみたいと思います(恥 

 Posted by at 2:28 PM