8月 052015
 

ちょうど1年前に、メインのネタとして盛り上がっていた390dukeですが、、、全然乗れてませんね。
最後にツーレポしたのが何と3月。。。全く乗ってないわけではないのですが、実際1ヶ月に1度乗ることがあるかどうかってのが現実です。

自分の場合、バイクは通勤のためでもチョイノリのためでもなく、純粋に走ることを楽しむ&プチツーリングするためにあるので、今日は乗るぞ!と思わない限り乗りません。
我が家にはエスという孤高の存在と、GTという愛人がいるわけで、必然的に登場回数が少なくなるのは仕方ない。。

でも、ふと乗りたくなる瞬間がある。
だから、決して飽きたわけではないです。
毎週のように乗らなくていいけど、クルマとは異なった刺激を身体が欲する時に、たまに乗れればいいわけです。

前回乗ったのは、まだこんな暑くなる前。しかも梅雨に入る前の5月末・・・
あらら、そんなに前なのか(汗汗

この時は、友人とペアツーリングでした。
バイクに乗り始めてから一人で走ってばかりだったので、人と走りに行くのはこの時が初めて。
ずっとお蔵入りになってましたが、ちょっとその際のことを紹介しましょう。

2015 08 05 01

待ち合わせは新青梅街道のコンビニ。
ベテランライダーの友人は、先日までHONDAのVFRに乗ってました。
家族が増えて全く乗れないこともあり手放してしまったので、今回はレンタルバイクで登場。
最近は量販店でもやってるほど、レンタルバイクはポピュラーです。クルマほど需要があるわけではないので、かなり割高みたいだけど。

2015 08 05 02

瑞穂から青梅抜けて、奥多摩方面へ。柳沢峠越えて甲府盆地に至るルート。
今回のルート選択は、バイクの先輩にお任せ。クルマだとこんなことまずない(笑

クルマだと今ひとつ新鮮味のないルート。でも、今回は2台連れ立ってのツーリング。
マンネリどころか、とても新鮮な感じがします。

2015 08 05 03

基本的にアンチ・マスツーリング派ではあるけれど、気心知れた2人で走るのは、思いのほか楽しい。
クルマはソロが一番ですが、バイクに関しては、ペアツーリングの方が楽しいかも。
もっと走り慣れてくると、やっぱりソロの方がいいと思う日が来るのかもしれませんが。

フルーツラインから甲州街道へ。ここで最初の給油。
給油のタイミングが、早くもここで来ます。クルマのツーリング感覚だと信じられない頻度で給油タイミングが訪れる。
実際空っぽになったわけではないですが、その後のルートを考えて、先手で給油しなけりゃなりません。

2015 08 05 04

広域農道経由R358で富士五湖。
昨年秋にキャンプした精進湖畔で逆さ富士を眺める。

R300で下部温泉。
ここでせっかくだから走ったことのない道を行こうってことで、下部温泉の県道415号を更に奥へ。
ツーリングマップルでは眺めがいいようなことが書いてあったけれど、一体どこが?みたいな道。
ただただ狭くてガレた道で、エスだったら遠慮するところでしたが、身軽な390dukeなら深入りしても何とかなりそうだし、大型バイクが対向してくるので大丈夫だろうと踏んで突き進みます。

2015 08 05 05

峠のトンネル前はちょっとだけ道幅が広かった。
狭くても多少荒れてても入ってこれるのは2輪のメリットかもですが、だからと言って走りが楽しめるわけではないです。
とことこ散歩する気分なら、まぁいいかもですが。

朝霧高原側に下りて、県道71号沿いのミルクランドで、無類の甘党である友人に付き合ってソフトクリーム。
今度は自分のリクエストで、同じ県道沿いの食堂で富士宮やきそばを堪能。

満腹になった後は、富士山の南山麓を疾走。ひたすら真っ直ぐなだけですが、涼しくて気持ちがいい。
富士山の御殿場口で休憩も、雲に隠れて山頂は望めませんでした。 

2015 08 05 06

標高差があるので、穴場の登山口でしょうか。
ちなみにワタクシ、富士山には登ったことがありません。
以前足繁くヤマに登っていた時でも、正直、富士登山に興味が湧いたことはなく、今でもありません。

混雑する山が好きではないこと、登山道が退屈そうなこと等いろいろ理由はありますが、単純にアマノジャクなだけって話も。
入山料が1回何万円とかいうレベルになって、大多数の人が富士登山に興味を失った頃に、じゃあ登ってみようかって思うんだろうなぁ。

御殿場でR246に出て、県道147号から三国峠へ。道幅の広いワインディング。
調子に乗ってると、そのうち自分の技術じゃ曲がり切れなくなるので、冷静にコーナーをクリアしていきます。

三国峠は山中湖越しの富士山の絶景スポットとして有名ですが、この時間に来るのはいかにも間違い。景色が目的なら、順光になる早朝に訪れるのが鉄則です。
よって景色の写真は諦め、再び2台の写真。

2015 08 05 07

友人が借りたバイクはYAMAHAのMT-07。大型だけど比較的軽量なモデル。
国産バイクは安心感があっていいのかもですが、質感が今ひとつで、やっぱり所有した時の満足感みたいなのが薄いように思えます。

2015 08 05 08

道具としては信頼性あっていいんでしょうけど、バイクっていかにも趣味性が強い、いわばオモチャなわけですから、思いっ切り個性があった方が、所有する意味がより深まるような気がしてます。 

2015 08 05 09

390dukeは尖ったデザインが、ずばり個性的。
決して乗りやすいフレンドリーな性格ではないけれど、愛せる存在ではあるかと。

山中湖に下りて道志みちへ。
バイクツーリングでは定番のルートだけに、途中の道の駅は無数のオートバイで大盛況。
走ってる最中も、常に周囲はバイク、クルマ。夕刻近いという時間もあって、のんびりペースに眠気はMAX。。

新しくできた圏央道相模原ICから、本日初の高速へ。
狭山SAで友人とはお別れ。そこから練馬ICまで、残り少なくなったガスが足りるかどうか微妙すぎるほど微妙でしたが、アクセルを絞って何とか完走。
リザーブに入って残量メーターも消失してましたが、給油すると満タン量である11リッターにはどうしても届かない。
メーターが安全見過ぎなのか、単にタンクの形状が悪いのかはわかりませんが。。

以上が、直近のツーリングです。
すっかり夏真っ盛りになり、バイクに乗るには気合が要りますが、また走りたくなってきた今日この頃だったので、今さらながらレポしてみました。

さて、ひとまずエンジンくらいかけてみましょうか(笑

 Posted by at 1:37 AM
11月 162014
 

題名の時に限って、天気が良いのは一体- -;

久しぶりにdukeに乗って、朝イチから出掛けようと思ってましたが、ここ最近の仕事の影響が思いのほか酷く、休養に費やしています。
こんなこと、年間通してもそんなにない。けれど再び明日から始まる激務に備えることも、趣味人の前に社会人である者の使命なので仕方ありません。

2014 11 16 01

アルファGTもキレイにお化粧が済みました。

おそらくこの間の悲劇の際に、同じくHitしたと思われるフロントスポイラーを再固定。
なんちゃってカーボン柄のFRP製なので、擦りまくりで表面がバキバキに割れてます。
バンパーガードのつもりで着けてる意味もあるので、別にいいんですけどね。 

上の写真でホイールが写ってますが、センターキャンプのエンブレムはモノクロに交換済み。
それから、スチールのホイールボルトが錆びまくります。あまりにみっともないので黒にペイント。ただ、外す度に剥がれます(当たり前)。安価な社外品があれば替えたい。。
ブレーキパッド換えた時に、フルードもそのうち、って放ったらかしのまんまで忘れかけ。忘れないように今書きました(笑

2014 11 16 02

エスがいないので、いつもはあまり見ない2ショット。
イイですね。アルファロメオのクーペに、中排気量のスポーツバイク。我ながら秀逸な組み合わせです。
どんなスカしたヤツがオーナーなんだろうと思ってしまいますが、否。かなり泥臭いのが現実です(笑

 Posted by at 12:50 PM
9月 072014
 

めっきり涼しくなり、世間一般にはバイクの季節!(もちろんオープンカーの季節!でもある)となっているわけですが、乗れてません。暑い盛りには散々乗ったのに(笑
秋ともなると、夏場はあれだけ心地良かった高原や山の空気が身を刺すようになるので、それなりの防寒装備が必要になりますが、バイクに乗り始めたのが夏だった自分はまだ持ち合わせていません。

ついこの間まで、暑さにどう対処するかだったのに。

オープンカーとオートバイに乗っていると、季節の移り変わりと天気予報に相当敏感になりますね(笑

2014 09 07 01

ところで、ここにきてバイクに乗ろうと思った理由を、dukeへの一目惚れで片付けていましたが、もう一つ思うところがあったのを書いていませんでした。

これもまた単純といえば単純な発想ではあるんですが、、長いことクルマを乗り続けていて、やはりどこか凝り固まってしまう信念とか、悪く言うとマンネリとか、そういうものはどうしてもついて回ってるのが正直なとこなんですね。

ドライビングは今でも楽しいし、グランドツーリングも飽きやすい自分がこれほど長い時間続けているわけで、今も全く飽きる要素なんて見当たらない。
でも、気に入ったクルマでもずっと走らせていると、感覚が固定化されて、もっと高みはあるはずなのに、今がベストと勘違いしているような場面に遭遇することが散見されるわけです。

微妙にズレた感覚が、運転を荒くさせたり、走ったという結果だけを求めてしまったり。
クルマを安全に楽しく思いのままに操ることの楽しさを突き詰める目的を、意識的に思い直す場面が多々あるのが現実。
どうしても長いこと、しかも同じクルマにずっと乗っていると、そういう気持ちになることがあるんですよね、正直。

それに対し、オートバイに乗ることで刺激を与えると言うか。。

同じ公道を、まったく種類の異なる乗り物で走ることで、新しい何か、気付かなかった何かが見えてくるんではなかろうか。
あるコーナーをクリアするにしても、コントロールする上でのアイデアの種類や幅が広がるんではなかろうか。
はたまた、ツーリングにおける走り方だって、少し違った部分が見えてくるんではなかろうか。

確信はなかったけれど、クルマを運転することに対して、違った視点からもう一度見つめ直すための方法として、バイクに乗ってみる。
それが、わざわざこれからオートバイという選択肢を増やした、大きな理由のひとつだったわけです。

乗ってみて正直これほどまでか!って思いましたけど、操作系はもちろん、コーナーひとつ曲がるにしても、起こすアクションがまるで違う。
それはアタリマエかもしれません。でも、セオリーすら違うんじゃないかと思うことがあります。
これは自分がまだ乗り始めのペーペーだからわからないだけで、いつか根底では同じであることに気付くことがあるのかもしれませんが、そういう目からウロコ的なことに気付いて考えることがあるだけで、効果があったのではないかと。

オートバイという立ち位置に身を置いてみることで、ドライビングをもう一度見つめ直す。
そんなことできるんかな?と思いつつ、やってみると意外と発見あるかも!?ってな具合で始めたオートバイ。
ドライビングとライディングを織り交ぜて、刺激を注入しながら突き詰められれば、また新たな世界が見えてくるかもしれない。
それを期待してます。 

 Posted by at 6:43 PM
8月 202014
 

2014 08 20 01

バイク装備の必需品、ヘルメットの紹介です。 

全身むき出しのオートバイに乗る上で、頭部を防護する装備の選択に、手抜きや妥協はありえません。
いろんな種類がありますが、安全性の観点からフルフェイス。
390 dukeのスタイリングにマッチし、そのスポーティーなるルックスからも、フルフェイスを選ぶことに迷いはありませんでした。 

メーカーも信頼のSHOEIを選択。日本が誇るAraiかSHOEIであれば、まず間違いないかと。
値も張りますが、先に書いた通り、安全性能には替えられません。

2014 08 20 02

この2メーカーのフルフェイスで、用途に合ったもの、フィッティング、デザインを考慮して選択したのが、SHOEI GT-Air
フルフェイスながら、通気性のためのベンチレーションが充実し、しかもサングラス代わりになるサブシールドが内蔵されているという多機能さ。
ヘルメットも機能的に進化してるんですねぇ。

コイツを選ぶ上で、何より決め手になったのがフィッティングです。
Lサイズのヘルメットじゃないと入らず、さらに内部パッドが通常仕様のままでは窮屈なくらい頭でっかちな私(笑
ところが、内部のパッドをオプション品に変更すると、これがジャストフィット。
全く窮屈ではないのにズレることもなく、重さもほとんど感じないというフィットの良さが選んだ一番の理由です。

実際に被って乗ってみると、これが実にイイ。
まずとにかく軽い。ヘルメットはもっと重いイメージがあったんですが、ずっと被っていてもほとんど気にならない。被ってるのを忘れるというのは言い過ぎかもしれませんが、まったく違和感なく着け続けられるというのは、長距離を走る際には特に心強いです。

あと、ベンチレーション効果で、ヘルメット内に風が通るのが独特の心地良さ。
デザインはシンプルですが、アンシメトリックなレーシングストライプが派手過ぎず地味過ぎずで、とても気に入ってます。 

 

2014 08 20 03

オートバイに乗るのは初めて(原付にすら乗ったことがなかった)なので、ヘルメット買うのも初めて。
・・・のはずなんですが、写真に2個写っている通り、実は全く初めてではありません。

バイザーにHONDAの帯が入っているAraiは、もう10年以上も前に買ったヘルメット。
昔、EK9でサーキットを走ってた時に着用していた4輪用のヘルメットです。

いつの間にか10年以上経過していたって感じで、色も変色気味。
こうやって現代のヘルメットGT-Airと並べると、まったく飾り気のないツルンとした形態に時の流れを感じます。
知らないうちに、ずいぶんと古くなってしまったもんだ。 

ちなみにAraiの方は4輪専用のヘルメットなので、開口が2輪より明らかに狭いのがわかるでしょうか。
クルマはバイクに比べて視界か狭くてもあまり問題がない、という理由もありますが、万が一の場合の耐火性能を重視してのことと記憶してます。

 Posted by at 1:20 AM
8月 162014
 

2014 08 16 01

レポートは完全に2日遅れとなっておりますが・・・(汗

1日目のツーリングで、慣らしの目安となる1000kmをオーバーした390 duke。
本来であれば、ここで1000kmの初回点検とオイル交換が必要になります。

ところが世の中折りしも夏休み。ディーラーも当然休業中。
それを見越して事前に作業予約しておいたものの、ずっと先の時間枠しか取れていない状況。
それまで全く乗れないというのはさすがにシンドイので、せめて自分でオイル交換だけはしておくことにしました。

クルマのオイル交換は散々やってきましたが、2輪は初めてです。
とはいえ、やることは一緒のハズなので、問題はないと思われ。
オイルパンのドレンボルトからオイル排出、注油口から新オイル注入。それだけのことですから。
しかもバイクの場合は、ジャッキアップして潜り込むとかしなくていい分、断然楽なハズ。

2014 08 16 02

ところが、早速輸入車の洗礼。
ドレンボルトのサイズが、18とかいうまるで使ったことのないサイズ。
それは自分だけなのかもしれないですが、そんなサイズのレンチ持ってなかったので、急遽アストロに走るハメに。

排出したオイルはドロドロで、わずかに灰色がかってました。ナラシ中に出た金属粉が混じっているのかと。(新車は初めてなので新鮮だ)
突然の交換で、オイルフィルターは持ち合わせがないので、ひとまず無交換。

2014 08 16 03

それから、これってオートバイ全般なのかKTM独特なのか知らないですが、オイルフィルターの他に「オイルスクリーン」なるものが仕込んであって(しかも2個)、そちらの清掃も必要になります。
フィルターとスクリーンの役割の違いが今ひとつ不明。でも、外したスクリーンには微細なゴミ屑や、シールガスケットの切れ端(さすがインド品質!)とかが絡まってました。これらを取り除いて、パーツクリーナーでキレイにして再利用します。

2014 08 16 04

オイルは純正指定のを、近所の用品店で買ってきました。MOTOREXの15W-50、部分合成油です。
クルマと比べると恐ろしく硬い数値ですが、オートバイは高回転型なので、このくらいが普通でしょうね。
MOTOREXは聞き慣れないですが、スイスのオイルメーカーです。

必要量は1.6リッター。
オイル自体もそんなに高価ではないので、3000km交換であることを考慮しても、クルマに比べるとやっぱり安上がりです。

dukeで雨の中は走ってませんが、砂埃の多い路面や濡れた路面は走ったので、洗車もしてみました。
バイクは電装品やスイッチ関連もむき出しなので、正直水をかけるのは抵抗があります。
そうは言っても汚い状態のまま放置するのも耐えがたいので、勢い良くずぶ濡れにしないよう気を使いながら洗ってみました。

2014 08 16 05

洗車ついでに忘れちゃいけないのが、バイク独特のメンテナンスである、チェーン清掃。
諸説ありますが、結構な頻度(それこそオイル交換以上)でメンテしなければならない模様。特に雨の日走った後とかは。

単純に注油すればいいというものではないらしく、古い潤滑剤をクリーナーで落としてから、新しい潤滑剤を挿さなきゃイカンようです。
事前に用意しておいたワコーズのクリーナーを吹き付けて、ブラシでちまちまと清掃。その後、同じくワコーズのルブ(チェーン潤滑剤)で注油していきます。

ワコーズのクリーナーとルブが便利なのは、汚れを落とした後に水洗いできるってとこ。ルブには水置換性があるので、サビの心配がありません。
最後に重要なのが、余分な潤滑剤は拭き取るってこと。でないと、走ってる最中に飛び散って、チェーン廻りが悲惨なことになるらしいです。

そんなわけで、結構面倒くさいわけですが、メンテナンスってのはそういうもんですので諦めてヤルわけです。(まぁそれが楽しんですが^ ^;)

という感じでduke君もスッキリ。
こうなったらまた走り出したくなるってもんです。(3日目につづく) 

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 Posted by at 11:55 AM