2月 232012
 

ロフトへ上がる階段が出来上がっています。

行き先がロフトということで、スペースの事情もありかなり急な階段を計画してましたが、実際にできてみると、感覚的にはそんなには急でもない感じがします。

こういったふうに、できてみて「意外といいな」と思えるようなことばかりであればいいんですが、残念ながらその逆も少なくありません。
自分にはある程度明確なイメージがあるんですが、作り手に上手く伝わっていなかったり、計画時に煮詰め切れなかった部分が悪い状態で表出してきたり。。

一番多いのが、住宅をつくる上で常識と思われる仕様や納まりが、放っておくととても残念な感じになってしまいがちなこと。
この業界でやっている人には当然のことなのかもしれませんが、かなり違和感のあることが結構あります。住宅は、建築の中でもかなり特殊だということを身に染みて感じています。

何とか最後まで粘り腰で対応していかなければ。

 Posted by at 1:51 AM