ビートを手に入れた理由は、最初に書いた通りですが、もうひとつ、イジって楽しめるクルマが欲しかったんですよね。
S2000は、コンセプトに則して育てた結果、かなり完成度が高くなっているので、大幅に手に入れたいと思うところがあまりありません。
今の状態でかなり気持ちいいマシンになってるし、そもそも距離が距離なので、維持保全的メンテナンスが中心になっている。
アルファGTはノーマルに近い状態で乗りたいので、イジってみたいという気持ちすらない。愛人様に関しては、ご機嫌取りだけで大変、というのはありますが(笑汗
てな具合なので、パーツをとっかえひっかえ楽しむみたいな楽しみは、最近はすっかりご無沙汰でした。
せっかくガレージがあるのに、ちょっともったいない。プラモデルみたいに切った貼ったして楽しめるクルマが1台欲しいな、という気持ちがあったわけで。
何とも贅沢なハナシではありますが。。
そこで白羽の矢が立つのが、90年代のホンダ車。
昔々EGシビックに乗っていたこともあり、馴染みがあるし、何と言っても今のホンダにはない面白いクルマが揃っている。
シビックでもCR-Xでもよかったのですが、普通車3台は結構キツイので、ビートが最有力だった、というのが背景でしょうか。
ただそう言いながらも、手に入れた個体は既に相当手が入れられており、自分が追加でどうしても手を入れなければならないような箇所は、ボディの塗装くらいしかない状態。
まぁそれは安心して乗れる最低限のベースということで、ちまちまと切った貼ったして楽しめればいいかなくらいで思っています。
休みの日や、平日仕事から帰った後の深夜のガレージ内で、あーでもないこーでもないと、バラしたりくっつけたり。
時間がなくなって、また続きは今度にしよう!って放り出しておけるのは、ガレージライフの特権。
ひとまずは内装関連をいろいろと遊んでますが、やっぱりおもしろいですね。
知恵を絞ってこうしたらどうだろう?とか、こんなパーツがあるのか!とか、過程を楽しみながら、自分の感性に合ったクルマに仕立て上げていく楽しみ。
他の2台とはまた違ったカーライフを提供してくれる3号車です。